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いつからかスポーツが一番になった

スポーツを一番に考える、SPORTS FIRST な想いを持った
ゴールドウイン社員のライフスタイルに迫ります。

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何事もポジティブに考えて、みんながハッピーな気持ちになれるように。
千葉由和(GOLDWIN)

2016.08.05

小学校の6年間は相撲を通して、日本人としての礼儀を教わりました。

宮城県で生まれた私は小学校の6年間、ずっと相撲をやっていました。わんぱく相撲です。週に3回は外にある土俵でまわしを巻いて練習していました。相撲をはじめスポーツに取り組んでいたことは、今の自分の気持ちの根っこになっていると思います。ハートを強く持てるようになりました。相撲では、特に日本人としての礼儀、「礼に始まり、礼に終わる」という挨拶や精神面を徹底的に教えられたのが大きかったです。
中学・高校では2つ上の先輩に憧れてバレーボール部に入りました。野球・サッカーにつづくくらいに人気の部活でした。相撲は個を鍛えるスポーツでしたが、チームスポーツの楽しさに対しても、すんなりと入っていけたのはよかったと思っています。

実は、スノボーでゴハンを食べたいと思っていた時期もあったんです。

スノーボードを始めたのは、中2の時でした。東北では、小学校で当たり前のようにスキーをやるのですが、同級生に1人だけスノボーをやっているヤツがいたんです。これはカッコいいと。はじめのうちはゲレンデで普通に滑っていましたが、最終的にはジャンプとか階段の手すりを滑るような、スロープスタイルという、今では冬期オリンピックの種目になっているようなものをメインにやっていました。
社会人になってからも、実はスノボーでゴハンが食べたいという気持ちも持っていたんです。夜仕事をして、朝になったらゲレンデに行く生活をしばらく続けていました。
サーフィンに出会ったのは18のときです。当時の先輩の影響ではじめることに。スノボーとサーフィン、横乗りの共通点はありましたが、種目の難しさとして考えると、サーフィンはめちゃくちゃ難しいと思います。 

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常に自然の素晴らしさを感じることができる、サーフィンが好きです。

結婚して子どもができてからは、ファミリーキャンプも楽しんでいます。考えてみれば、雪や波など、自然と親しむスポーツをやっていますね。自然の中に身を任せることで、その日の天候によって、ときには厳しくもあり、ときには最高な気持ちにさせてくれることの素晴らしさ。たとえば仕事で悩んだときや辛いことがあったときは、波乗りをすれば全て忘れることができるし、気持ちを切り替えることができるんです。メンタルもフィジカルもどちらも鍛えることができるし、常に自然の素晴らしさを感じることができるのがサーフィンの魅力だと思っています。
今でも一番やっているのがサーフィンです。厳しい天候の時も、風さえ合っていれば海に出ます。海の状態が、自分の力量に見合っているか見合っていないかを判断して、その上で海に入ります。入ってみて心を折られることもありますよ。自然の脅威に、もうとてもじゃないと身にしみて感じることも多いです。でも、台風が抜けた後の波があって風があって、ピンポイントのサイズ感になった時などは最高なんですよね。海から吹く風、陸から吹く風、どちらも強過ぎてもダメなんです。陸から吹く風が、ちょうど波を整えてくれるんですよ。

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競い合うのではなく、いつもナチュラルに自然体で海に入りたいのです。

サーファーって、基本的にネガティブな人があまりいないように思います。自分も含めてポジティブに、“何とかなるさ精神”の人たちが多いんじゃないかな。仕事の悩みとかも海で話すことはありませんし、その人たちと話したり関わったりすることで、自分の考え方も前向きに変われるんですよね。もし自分がサーフィンをしていなかったら、今どうなっていたかが、ちょっと想像できないですね。
以前はサーフィンの大会にエントリーして、競い合って、悔しい思いもして、自分の技術を向上させたいと思っていました。でも年を重ねるにつれて、人のスタイルはそれぞれで、もっとナチュラルに、自然体で海に入れたらいいなという考え方に変わってきたんです。今は1回のサーフをどう楽しめるか、気持ちよく波に乗ることを考えています。海の近くに住んでいるので、波が上がれば、出勤前でも海に出ています。
仕事の話をしますと、私は自分らしさを曲げたくないといつも思っているので、自分なりのコミュニケーションの取り方でずっとやってきたように思います。人と話すのは、好きなんですよね。特に新店のオープンで仙台から鎌倉に移ってからは、同じ歳で、同じバレーボール部出身の店長と一緒に仕事をするようになり、その彼から「自由にやった方がいいよ。千葉くんは自分のキャラクターもあるし、それを押さえてマニュアル通りにやっていたら、つまらないでしょ」と言われたことがあったんです。あ、自分らしさって、やっぱり大切なんだなと気付きました。もちろん、それだけではダメなことも多いですが。

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良い日もあれば悪い日もある。仕事もサーフィンも、一緒です。 

現在は、ザ・ノース・フェイス スタンダード二子玉川店の店長をしています。日々お店に立ちながら心がけているのは、お客さまの雰囲気から気持ちを察することです。例えば自分がやっていないスポーツをされているお客様と話しをするにしても、ただ相槌を打つのではなく、自分の好きなサーフィンに置き換えたらどんな答えが出せるかを考えたり、それをどう伝えるかという意味では、一緒だと思うんです。スポーツっていう共通のキーワードさえあれば、自然と親身になり、お客様の立場に立って考えるようになるんです。
スタッフたちにも、自分らしさは大切にしてもらいたいですね。サーフィンと一緒で、仕事にも良い日もあれば悪い日もある。切り替えが大事ですし、何事もポジティブに考えることを続けて欲しいですじ、自分もそうありたいと思っています。そのスタイルを、お客様と仕事仲間にも伝えて、みんながハッピーな気持ちになって、生活を豊かにしてもらえればいいなあと思うのです。

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  2.  千葉 由和(ちば よしかず)
    1981年2月25日生 34歳 宮城県大崎市出身
    中学からスノーボードにはまり、20代の前半はお金を貯めては冬は山に通い、スノーボードの事ばかり。その頃と同時進行で先輩の勧めでサーフィンを始め、現在は家族もできてfamily camp+surfingを楽しむ日々を送る。
    仕事、家族、surfingどれにおいても『ON/OFF』を大事にし、自然の中に身を置く事で自分自身の切り替えが出来る事が心地良い。

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