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NEUTRALWORKS. PARTY
ROAD TO 鹿児島マラソン 前編
浅川夏帆×松田和子×宮﨑喜美乃

2017.05.31

スポーツを愛する多くの人が集う、東京・外苑前。この地に、2016年4月にオープンしたコンディショニングストア「NEUTRALWORKS.TOKYO」で働く3人の女性が、着てみたくなるスポーツウエアとカラダを動かす楽しさを発信すべく、「NEUTRALWORKS.PARTY」を結成した。メンバーは、1・2Fでアスレチックスタイルの販売を担当する松田和子さん、3Fにある低酸素ルーム「OXYGEN」のトレーナーで、登山家・三浦雄一郎氏が代表を務める「ミウラ・ドルフィンズ」所属の宮﨑喜美乃さん、そして、 4Fのプレスルームで働く浅川夏帆さん。そもそもは、フロアが違うこともあって、顔見知り程度の関係性だった。

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ショップがオープンして半年。「目標達成のために、いろいろな人に低酸素トレーニングを使ってほしい」と考えていた宮﨑さん、「ニュートラルワークス.が提案するカテゴリにとらわれない“アスレチックスポーツ”の魅力、バラエティ豊かなウエアの数々、そしてなによりも新しいウエアを着た時のワクワク感を届けたかった」という浅川さんの思いが重なり合った。目的は明確に、フルマラソン完走に設定。そこで「一生に一回はフルマラソンを走ってみたいと思っていた」松田さんの参加が決まった。コーチは、低酸素トレーナーの宮﨑さんが務めることに。

タイムは求めない。フルマラソン完走を目標にしているが、あくまで、“PARTY=仲間”と共にスポーツをアクティブに楽しむのが「NEUTRALWORKS.PARTY」のテーマ。トレーニングでは、ランニングに限定することなく、テニス、ヨガ、サーキットトレーニング、トレイルランとさまざまなスポーツで汗を流した。

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浅川 アスレチックスポーツを通じて、仲間と一緒にスポーツをする楽しさや、共感できる“仲間”になれたらいいなと思い、”PARTY”という言葉を使いました。

宮﨑 フルマラソン完走を目標にはしましたが、スポーツって、目標達成に向けてのプロセスが大切だと思うんですよね。なので、みんなを巻き込んで、いろんなスポーツを楽しみたかったんです。実は、何をしてもマラソンのトレーニングになるんですよ。トレランもハイキングのような感じでしたけど、長時間身体を動かし続けることへの不安が払拭されますし、テニスのステップワークは筋トレになります。「NEUTRALWORKS.PARTY」では、フルマラソンを走ったから、次は100kmマラソンを目指すという方向性よりも、いろいろやった中で、続けたいスポーツがひとつでも見つかるといいなって。

浅川 それこそが、宮﨑さんらしいトレーニング法なんだと感じました。「NEUTRALWORKS.PARTY」の活動を記したブログでも、6回目までは「〇kmを〇km/hで走りました」といったことはまったく書いてないんです。まずは、身体を動かす習慣をつける。気づけば自然と、帰り道に途中下車して30分歩いてみたり、出勤前に走ってみたり、週末には何のスポーツをしようかと考えている自分がいました。

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松田 フルマラソンを走ろうとしているのに走らず、他のスポーツを取り入れることにびっくりしました。実際にやってみると、どのスポーツも好きになるんですよね。とくにテニスは、高校の体育でやって以来で難しかったけど、ハマりました。テニスだったら「ellesse」、ヨガなら「DANSKIN」とそれぞれの種目にあったウエアを選んだんです。実際に着て、動いてみたことで、お客様に自信を持っておすすめできるようになりました。

浅川 当初、ブログでのウエア露出もありましたので、ブログ公開日に合わせて、ショップで一番の推し商品が掲載されるように、ウエアを選んでいました。でも、やっぱり販売の担当者は、ウエアやギアのプロ。最後は、スタイリングも彼女にすべてお任せしました。松田さんからはウエアのコーデや機能性などを教わることで、自分自身がウエアリングやコーディネートの勉強にもなりました。

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宮﨑 実際に着て、動いてみないとわからないことってありますよね。そこで感じたこと、たとえば「このバックパックは背負ってる感覚がないな」だとか、「ここにポケットがあるともっと便利なのに」といった実感は、そのまま自分の引き出しになる。私は、「THE NORTH FACE」の契約アスリートとしてトレイルランニングをしていたので、他のブランドを着る機会がなくて。「NEUTRALWORKS.PARTY」のおかげで、他のブランドも堂々と着られたのも、すごく楽しかった(笑)。リラックスしたいときは「DANSKIN」、レースの日は「ノース」で気合を入れて、といったようにシーンや気分によって、ブランドの使い分けができるのが新鮮でした。

写真提供:NEUTRALWORKS.PARTY

仕事とスポーツの両立も、“PARTY”だからできた

“PARTY=仲間”と共に、スポーツをアクティブに楽しむ彼女たち。週末、朝、仕事帰り。1日の中に自然とスポーツが入り込んだ彼女たちのスポーツライフは、“スポーツライフスタイルで24時間を過ごしたい人のためのココロとカラダをニュートラルに整える”というストアコンセプトにも重なる。

しかし、フルタイム勤務で働きながら、スポーツを続けることは、肉体的にもスケジュール的にも、決してたやすくない。

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宮﨑 私は、自分で時間のコントロールがしやすいのですが、販売スタッフの松田さんやプレスの浅川さんは、遅くまで残る日も早出のシフトの時もある。そんな中で、仕事をしながら走るのって大変なんだなとすごく感じました。

松田 実際に大変ではありました。出勤前となると7時から走ることになるので、5時起床…。「NEUTRALWORKS.PARTY」で過ごした5ヶ月で、何がいちばんつらかったかと聞かれたら、私は早起きです。

宮﨑 そこだったんだ!いちばん早く来ていたのに(笑)。

松田 絶対にひとりだったら、「起きられないから、今日はやめよう」とあきらめていましたね。でも、ふたりがいる。そう思ったら「よっしゃ、行くぞ!」って前向きになれるんですよね。実際に、走ったら、朝の空気は気持ちがいいし、生活にメリハリが出ました。

浅川 まったく同感!ひとりだったら絶対にできなかった。帰宅が遅くなったら「明日の朝、頑張るんで、起こしてください」とお願いしたり、互いの助けがあってこそ続けられた「NEUTRALWORKS.PARTY」だったと思います。

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身体を動かす習慣が生まれ、仕事面でも好影響をもたらしてくれた「NEUTRALWORKS.PARTY」。目標の大会を3月開催の鹿児島マラソンに定め、トレーニングは加速していく。後編では、積極的に取り組んだ低酸素トレーニングについて、そして、フルマラソン完走後の今、思うことを語らう。

  1. 浅川夏帆(あさかわなつほ)
    東京都出身。中高時代、球技が苦手で選んだ部活が陸上。専門は走り高跳びで、東京都選抜メンバーに選ばれる。大学では、ゴルフ部に所属。1年360日練習するほどのめり込み、今でも年30~40回ラウンドに出る。大学卒業後、ネイリストや広告代理店勤務を経て、2016年、ゴールドウインに入社。「NEUTRALWORKS.」のプレスとして働きながら、ゴルフ、ランニング、テニスのクロススポーツを実戦中。
  1. 松田和子(まつだわこ)
    東京都出身。中高時代はバスケットボール部、大学ではラクロス部に所属。新卒で入社後、3年間「DANSKIN」の百貨店販売員として勤務。「NEUTRALWORKS.TOKYO」オープンに合わせて異動に。
  1. 宮﨑喜美乃(みやざききみの)
    山口県下関出身。小学校から陸上競技を始め、高校時代には全国高校駅伝大会に出場。鹿屋体育大学まで選手として活躍し、同大学院に進学。“低酸素と登山”をテーマに研究に没頭する日々を過ごす。大学院で、所属するミウラ・ドルフィンズの代表であり、世界的冒険家の三浦雄一郎氏と出会う。現在は、「NEUTRALWORKS.TOKYO」3Fにある「OXYGEN」でトレーナーとして勤務。

NEUTRALWORKS.TOKYO
東京都港区北青山2-7-22 H・T・神宮外苑ビル
☎ 03-6455-5961
営業時間:11:00~20:00(1F、2F)
HP:http://www.goldwin.co.jp/neutralworks/
NEUTRALWORKS.PARTY BLOG:http://goldwin-blog.jp/neutralworks/archive/tag/neutralworksparty/

(写真 古谷勝 / 文 小泉咲子)

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