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いつからかスポーツが一番になった

スポーツを一番に考える、SPORTS FIRST な想いを持った
ゴールドウイン社員のライフスタイルに迫ります。

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スポーツを通して、頭の中も健康になっていると感じています。
大井 保(GOLDWIN)

2015.09.30

漫画とアニメとヘビメタが好きな、オタクな学生時代を過ごしました。

学生時代、スポーツは本当に好きではありませんでした。運動が苦手だっただけでなく、サッカーとか野球とか体育の授業でバレーボールとか、ああいうチームでやるというものがダメだったんですよね。人とコミュニケーションを取るのが下手な子どもでした。軟式テニス部に所属していたのですが、ほぼ幽霊部員でした。

スポーツは、もう全くしていなかったに等しいくらいです。自分が興味があったのは漫画とかアニメとかヘビメタとか。今でいうとオタクみたいな感じだったのではないでしょうか(笑)高校まで富山で育ち、大学で東京に出ました。いつもオタクで集まって盛り上がっていました。

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入社1年目のスキー旅行。一番下手な自分が悔しくて、のめり込むことに。

そんな学生時代を過ごしてゴールドウインに入社することになります。私は実際に手に取って何かを感じられる製品だったり、物づくりに関わりたいなという思いを持っていて、故郷である富山で仕事をしたいと決めていました。ゴールドウインへの入社をきっかけに、私がスポーツにハマッていくようになったのです。

1年目に同期の仲間たちと野沢温泉にスキー旅行に出かけました。学生時代にほとんどスポーツをやっていなかった私自身が、やっぱり一番下手なわけです。この富山で育ってきたのにです。ゴールドウインという会社で仕事をする中でスポーツに接する機会も増えながら、自分が下手くそなことが恥ずかしくて、悔しかったんですね。そこで、すぐに「よしっ!」という気持ちになりました。自分だけ取り残されるような気持ちが嫌で一念発起して、のめり込んでいったのです。

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20代の後半にニュージーランドに行き、タスマン氷河を滑り降りました。

社会人になってから、自分で自分の負けず嫌いな部分を初めて見つけたのかもしれません。2年目からは給料のほとんどをスキーにつぎ込むような生活でした(笑)ただ上手に滑りたくて、スキー場に通いました。金曜日になると仕事が終わってからナイターに行って、土日は日帰りでも泊まりでも県内だけでなく、白馬とか上越とかに毎週行っていました。

27歳か28歳の夏には、冬になるのが待ちきれず、ニュージーランドに行きタスマン氷河を滑りました。もう全然違いましたね。氷の上に雪が積もっている感じなんです。そこまでセスナで行って1回滑って、下で今度はヘリコプターにピックアップしてもらってまた上から滑るというスケールの大きさ。それだけのめり込んでいたスキーも、30代の前半でやらなくなってしまいます。滑り過ぎて情熱をなくしてしまったのかもしれません。

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西表島で見た海の美しさ。今は、沖縄でのダイビングの虜になっています。

今は、ダイビングにハマっています。きっかけは今から9年前。同じチームで仕事をしていた仲間に、夏休みの西表島にキャンプに誘われたんです。その時に、シュノーケリングで少しだけ見ることができた水中世界に心を奪われてしまいました。水面からは見られないもっと深い所に、もっと違う世界があるんじゃないかという思いがあり、今も続けています。

地元では、能登半島とか富山湾で8月や9月の温かい時期に、年に1回か2回潜るくらいです。ヒラメとかカサゴとかメバルとか、やっぱり美味しそうな魚がいっぱいいますよ(笑)ただ私のフィールドは、もっぱら沖縄になります。海の青さ。その青さが、天気によって濃くなったりと変わっていくこと。透明度の高さなど。とにかく癒されるんです。

もちろん、水の中には危険な部分もあります。でも全ては自己責任。インストラクターやガイドがいても、やっぱり自分自身の経験と知識と自己管理が非常に大切になる。人間が生きていけない海中という世界に道具を使って無理やり入るわけですから、リスクに対する自己管理というものが大きな意味を持つのです。その上で素晴らしい魅力があるから、みんな虜になるんですよね。

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仕事と遊びの境は無い。自分自身の変化を通して、知ることができました。

ダイビングにハマるようになってから、自分の中では特にオンとオフを意識するようになりました。オンとオフを意識しながら仕事をする。休みを取ることを大切にするようになりました。メリハリをつけて仕事をするようになって、それは意識というより感覚として変わってきました。まさに、スポーツ・ファーストを実践できる環境がそこにあるのではないでしょうか。アウトドアの商品調達の仕事に携わりながら、ダイビングにハマり、ゴルフも楽しみ、トレッキングもやるようになり、年に数回は市民マラソンのような大会にも参加するようになった。いろんなものにチャレンジするようになりました。

まさに「仕事と遊びの境は無い」ことを、自分自身の変化を通して知ることができているのだと思っています。スポーツを通してカラダの健康だけでなく、頭の中も健康になっているんじゃないかな。楽しみたいっていう前向きな気持ちを持てることが、何よりも健康な状態なのではないかと思っているんです。ダイビングでの水中写真も、今は一眼レフで撮っているほど本格的な趣味になりました。写真を撮るためにダイビングに行くような感じです。腕は下手ですが、道具は一流です(笑)

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  2.  大井保(おおい たもつ)
    1991年ゴールドウインに入社。2002年~本社に転勤して、ザ・ノース・フェイス事業部商品グループでアパレルの商品調達を担当。
    現在は富山に戻り、テクニカルセンターでアウトドアの商品調達を担当。
    富山地区連合委員会の委員長として活力ある会社作りに奮闘中だが、合間を縫ってダイビング、ゴルフ、マラソン、トレッキングを楽しむ日々を送っている。

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