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いつからかスポーツが一番になった

スポーツを一番に考える、SPORTS FIRST な想いを持った
ゴールドウイン社員のライフスタイルに迫ります。

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スポーツをしているからこそできる判断がある 三辺隆宏

2018.10.30

三辺隆宏さんは、ゴールドウインテクニカルセンター商品部商品2グループで、スキー、スノーボード、C3fitなどの資材や製品調達マネジメントに従事している。調達とはいっても、商品研究課と共同でものづくりに関わっており、年に6度ほど海外の工場へ出向くなど、スポーツウェアやアクセサリーの開発・生産の現場を知る人物だ。

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現在は家族や同僚とスノーボードやサイクリングを楽しんでいる三辺さんだが、意外なことに、入社時はスポーツをやっていなかった。
「出身は富山です。石川の大学の経営工学部で工場経営学を学んでいました。ファッションが好きで、大学で学んだ内容が活かせると思ってゴールドウインに入社したのですが、スポーツはね、全然やってなかったんです」

 スポーツウェアやスポーツ用品の会社に入ろうというのに、それではマズいだろうと薄々感じていた三辺さんは、スキーを試すが、あまり面白いとは思えなかった。

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1972年生まれの三辺さんが入社したころ、ウィンタースポーツではゲレンデの主役がスキーからスノーボードに移り変わろうという時期。入社後、同僚に誘われて行ったスノーボードに魅了された。

「そこからスノーボードはずっとやっています。ゲレンデが近いですから、年間20回は行ってました。多い時はもっと。去年は子供が受験であまり行けなかったですけど、といっても10回は行きましたね」

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好きで続けているというスノーボードだが、当然仕事にもフィードバックされている。

「そのスポーツをやっているからこそわかることもあるでしょうし、物として正しいのか正しくないのか判断をしなければならない局面では、経験は必要です。そういう面では活かされてますよ」
ゴールドウインは社員の健康づくりのための企画などを行う委員を拠点ごとに置いており、三辺さんは長年富山の委員、委員長を務めてきた。

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「委員会では、社員とスポーツとの関わりを深めていきたいと思ってやってきました。社内の運動会にしても、熱くなる人は多いです。本格的な身体の動かし方であったり、競技へののめり込み方は、他の会社にはあまりないものだと思います。一番激しいのは綱引きですね。また、同好会も活発で、サッカー、登山、アスレチック、テニスなど、富山には13以上の同好会があります」

 長年社員のスポーツ活動への参加を促してきた三辺さんだが、委員会として継続的にスポーツを続ける環境を与えきれなかった心残りはある。

「やりきれなかったという思いはありますね。ただ、仕事が終わって家でしょんぼりしていてもなにも始まらない。それなら身体を動かした方がいいし、仲間と動けば楽しいですよね。スポーツの力というのは、もちろんスポーツをすることによって健康になることもそうですけど、心の洗われ方が良いのではないでしょうか」

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 ゴールドウインはかつて、ロードバイクなどのスポーツ自転車を扱っており、仕入担当だった三辺さんは、機材の名前や仕組みを覚えるところからサイクリングに入っている。10年前にスポーツバイクの取り扱いはなくなったが、5年前からサイクリングを始めた。2人の趣味にしようと、奥さんにもロードバイクを買ったところ、中学一年生の娘さんが「私も乗りたい」と言ってきた。

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「スノーボードも大概ハマってますけど、自転車もまさかの大ハマりしましたね。娘のはクロスバイクですが、出費は痛い(笑)。ウェアを買うのでも必ず妻の分と2つですから、僕の新しい自転車は、いったいいつになったら買えるんだろうって思っているところです(笑)」

 三辺さんの自動車には自転車を積むためのキャリアが取り付けられており、公園などの駐車場まで自転車を運び、1人で、あるいは奥さんと2人でサイクリングを楽しんでいる。

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「娘はちょっと飽き気味なんですけど、誘えばまだ来てくれるかな。妻と行くときは川沿いを走ったり、ちょっとした峠に行ったり。あとは海沿い川沿いのサイクリングロードを走ったりしています。ひとりのときの定番ルートは、能登までそんなにかからないですから、石川県へ行って、ぐるっと100キロ戻ってくるようなルートが多いですね」

 仕事や私生活で悩みがあるときでも、三辺さんは、積極的に自転車に乗る。サイクリングの魅力を聞くと、少し間を置いてこんな答えが返ってきた。

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「乗りだしは頭の整理をしてるときもあるんですけど、気づいたらそんなこと考えておらず、ただ『ハーハー』言って丘や峠を登って楽しかったとか、オン・オフがはっきり出来るところが好きです。ただ、冷静に考えると、いつもサイクリングから帰ってくるとフラフラになってますから、気分爽快になるためには走ってない気がします。だけど帰ってきたら『あー楽しかった』って、なにが楽しかったのか。苦しみに行きたかったのかな、なんていうことを考えます」

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三辺さんは、2年前に社内でサイクリングの同好会を結成した。

「年に2、3回大きなイベントに参加するぐらいしか目立った活動はできてないんです。ですが、自転車通勤をしたときなどに、自然と自転車のパーツやウェアの話になったりして、部署や年齢を関係なしに共通の話題があるっていうのは良いことだなぁと実感しています」

  1. 三辺隆宏
    1972年生まれ。富山県高岡市出身。1994年ゴールドウインに入社。アルコールの有る無しに関わらず、水分を常に求めており、スポーツは汗冷えとの戦いという自他ともに認める汗っかき。入社以来、本社転勤中も含め、調達業務一筋。社内のサイクリング同好会の代表を務め、サイクリングルートの作成を楽しみとしている。

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