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いつからかスポーツが一番になった

スポーツを一番に考える、SPORTS FIRST な想いを持った
ゴールドウイン社員のライフスタイルに迫ります。

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スポーツは、あたりまえに、私の日常の中にあるものです。
對馬菜津子(GOLDWIN) 

2015.07.06

得意だった短距離を、足の大ケガで諦めることになりました。

青森県で生まれ育った私は、小さい頃からスキーに親しむとともに、小学3年生から陸上を本格的にやっていました。運動神経だけはよくて、気づいたら走るのがすごい好きになっていたんです。短距離をメインにして、100mと200mを。中学生になってからは、走り幅跳びもやっていて、地元の大会ではよく優勝しました。個人種目で、わりと追いつめられても応援されて結果が出ると「やった!」という達成感を得られるんですよね。

そんな私がある時、大ケガをしてしまいました。アキレス腱と骨の間でした。そこからは、もうあまり走ってはいけないということになり、落ち込んでしまいます。日常の中では普通に走れたのですが、競技としては諦めなければならなくなりました。

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御殿場のショップに誘われて、ゴールドウインと出会いました。

19歳の時にある方に誘われて、アルバイトで御殿場のアウトレットのザ・ノース・フェイスで働くようになりました。おもしろそうな子がいるって(笑)。もともとファッション業界に興味があったんです。一度は洋服を扱うお店で働いてみたいって思っていました。実は、ザ・ノース・フェイスのことは、バッグしか知らなかったんですよね(笑)。でも経験を積みたくて入らせていただきました。

その後、一度上京して原宿のアパレルの企業で仕事することになったのですが、夢と現実の違いにショックを受けて、また御殿場に帰ることになりました。ありがたいことに、そこでまたアルバイトとして1年ほど働かせていただいてから社員になりました。それが今は原宿のザ・ノース・フェイスのマーチで仕事をしている。不思議です。はじめの御殿場のショップの皆さんがフレンドリーで、本当に人に恵まれたと感謝しています。

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職場での出会いが私を山へと導いて、変えてくれたんです。

私が山を好きになっていくのは、御殿場にいた頃の店長に誘われてからです。ザ・ノース・フェイスを扱うんだったら、山の知識をしっかりわかっていないとダメだぞと言われ、自分が小さい頃からスポーツをやっていたことを話すと、「じゃあ、對馬なら楽しく行けるぞ」という話になり、まずはじめに箱根の金時山に連れて行ってもらいました。本当にツラかったですね(笑)ハイキングだって聞いていたのに、こんなに登るんだと。でも、おもしろかったです。それからは月1くらいで登山に行くようになります。丹沢や八ヶ岳へ、雪山も登りました。クライミングジムにも行ったりして。

職場での出会いが自分を山へと導いて、変えてくれたんです。実際に山でザ・ノース・フェイスのウエアを着ると「ああ、スゴいなあ」と、その性能を体感できることも大きかったですね。その実感を、そのままお客様と共有できる。山を登るようになって、自分の中にあるストイックな部分、チャレンジ精神にあらためて気づくことができました。山と同じように、そこにある目標を越えたら次へ行けるんだということを覚えて自信がついて、仕事にもいい影響を与えてポジティブに変わっていきました。

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丸の内のショップでは、走る女性たちの意識に刺激をもらいました。

御殿場のアウトレットからあらためて東京に出てきてから、最初は丸の内のショップにいました。そこでは、やっぱり皇居ランのお客様が多かったですね。日頃からジムに通ってトレーニングしたり、体を動かしてキレイを保つというような意識を持たれている女性の方が多くて、ランニングにもこんなにこだわるのはスゴいなあと刺激をもらいました。はい、だから私も走りました。

レースに出たいとか、自分のタイムを伸ばしたいとか、目標や結果にこだわってちゃんとやっている方がこんなにいるんだって驚きでしたね。それからフルマラソンも走るようになり、4時間くらいで走っています。いずれはトレランにも出てみたいですね。タイムをガツガツ求めるのは好きじゃないので、自分らしいタイムで楽しく走ることができれば、それがいいと思っています。

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自分自身の達成感で、スポーツを楽しめるようになりました。

スポーツは、私にとっては日常的に自分の中にあるものです。あってあたりまえのもの。故郷の青森を思えば、山はあってあたりまえですから。ゴールドウインという会社も、自分のやりたいスタイルでスポーツに関わることができて、自由だなあと思います。もし自分が子どもの頃に足に大ケガを負わなかったら、真剣にオリンピックを目指していたと思います。私、本当に出たかったんです。だから悔しかった。親も期待してくれていて、そこではずっと悔いが残っていて、その悔しさを封印するためにレースとしてのスポーツには参加しないようにしたりして。そのケガで一度スポーツをやめよう、絶対にスポーツは嫌だという思いでいたのですが、今は山に登ったり走ったりという自分自身の達成感でスポーツを楽しむことができるようになったんだと思います。

今後は、トレーナーのような資格を取ってスポーツに取り組んでいきたいなあと思っています。現在は原宿のマーチのショップにいるのですが、お客様の「こんなにかわいいものもあるんだ」という、いい意味での驚きや楽しさを大切にしながら、ザ・ノース・フェイスのいろんな魅力を広めていきたいですね。

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  2. 對馬菜津子(つしま なつこ)
    1986年生まれ。19歳のときにザ・ノース・フェイス御殿場店でアルバイトとして勤務。その後、サタディ・イン・ザ・パーク丸の内店を経て、現在はザ・ノース・フェイス マーチにて、女性のアウトドアファンを増やすべく日々努力をしている。アウトドアやスポーツはもちろん、料理、映画鑑賞や読書、またハードロックやアイドル好きでコンサートやライブに行くなど、多趣味な一面をもつ。

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