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いつからかスポーツが一番になった

スポーツを一番に考える、SPORTS FIRST な想いを持った
ゴールドウイン社員のライフスタイルに迫ります。

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ゴルフと向き合い繋がった世界 藪谷奈保美

2019.10.29

「ルールとかマナーも大事ですが、基本は楽しくやるゴルフが一番。一緒にプレーする人の隠れた性格を発見するのも面白いですよ」

と笑うのは、ゴルフ&スポーツウェアブランド「Black&White(以下、BW)」で働く、藪谷奈保美さん。父親に勧められ始めたゴルフを、今はご主人と毎週のように楽しんでいる。「大人のスポーツ」と思っていたゴルフを始めたのは高校生の時。仕事とプライベート、その両方を豊かにしてくれたゴルフのある生活について語ってくれた。

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この日、訪れたのは茨城ゴルフ倶楽部。全長14,431ヤード、パー144、雄大な36ホールの林間コースで、公式戦や数々のトーナメントが開催されている、歴史と伝統を感じさせる気品漂うゴルフ場だ。ここには、時々、訪れているという藪谷さん、見事なドライバーショットを披露してくれた。

「ゴルフは、1ラウンド通して、ずっと平常心でいるっていうのが大変なスポーツです。前半叩きすぎたら後半頑張っても良いスコアで終われないし、前半すごくよく回れても後半すごい叩いてしまい、こんなはずじゃなかった……ということも。でも、基本はみんなと楽しんでわいわいやるっていうのが一番。一緒に回っている相手の良いところや意外な一面が見えたりするんです」

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幼い頃からスポーツが好きだった藪谷さんは、高校に進学してからゴルフ好きの父親に勧められるがままゴルフ部に入部。今日まで本気で、でも、マイペースに、そのスポーツを楽しみながら続けている。

「高校では、本当は硬式テニスがやりたかったんですけど、軟式しかなかった。そこで、中学の頃から父親に“やりなさい”と言われ続けてきたゴルフ(部)があることに気づき、なんとなく始めてみることにしました。それまで、まったく興味のないスポールでしたが、やってみると結構楽しかったんです」

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高校時代でのゴルフは「お遊び」だったと言う彼女だが、それでも毎日練習に励み、大学進学後も一生懸命クラブを振った。大学時代はよりハイレベルになり“体育会”のゴルフが辛いと感じたことも……。しかし、それよりも、“好き”と“楽しい”が勝ったから、これまで続けてこれたのだそう。

「大学時代は辛いこともありましたし、なんで毎日毎日ゴルフばっかりしてるんだろうと思ったときもありましたが、今になってみると幸せな時間だったと思います。練習を重ねていけば、時間はかかるけれど必ず結果に出てくるのがゴルフの魅力です」

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20代の頃には雑誌社が主催するコンペで好成績を残し、ハワイや北海道などに招待された経験もあり、現在は、スコア80前半代でコースを回る強者である。だが、「目立ったタイトルはないので」と謙遜する。ゴルフを続けてきたのはシンプルに“楽しい”からだと繰り返す。ゴルフを通して、多くの出会いにも恵まれたという。仕事もその一つだ。

「ゴルフをしていたのでその知識が役立つのではないかと思い、ゴルフに関わる仕事がしたいと思いました。当時、BWの犬のマークが人気で、私も大好きだったのでBWを選びました(笑)。私は海外輸出に関わる業務を担当しているので、普段直接お客様と触れ合うことはないですが、販売スタッフからゴルフに関して聞かれたりすることはあるので、そういったときに、自分の経験が役立っていたら嬉しいなと思います」

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さらに、ゴルフを通した社会貢献活動にも挑戦し、仕事、スポーツそのどちらにおいても新たなモチベーションが見つかったようだ。

「昨年のことですが、ALSという難病にかかってしまった後輩が自ら主催者になり、ALS支援チャリティゴルフを開催することを知り、個人的に、ですが、BWとAPの商品を賞品協賛しました。都合が合わず、ゴルフコンペには参加できなかったのですが、ゴルフに携わりBWにいる事で支援をすることができました。今後も積極的に社会貢献になるボランティア活動をしていきたいと思っています」

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高校生時代に半信半疑で始めたゴルフ。「大人のスポーツ」と思っていたが、今は「続けてきてよかった」と、胸をはって言えるものとなっているようだ。

「ゴルフは子どもからお年寄りまで、性別も問わず一緒に楽しめて、ずっと続けられるのが魅力です。始めるきっかけを作ってくれた父はもう亡くなってしまい、いないですけど、父もそういう魅力を伝えたくて、“やりなさい”って言っていたんでしょうね」

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藪谷さんは、仕事とプライベート、そのどちらにもゴルフがあることで、充実したライフスタイルをおくっていた。まだまだ練習を重ねて、競技ゴルフにも挑戦してみたいと言う。また、ゴルフを通じて知り合ったご主人の影響で、キャンプにも最近目覚めたのだそう。ゴルフによって、彼女の世界はこれからも様々なものへと繋がり、ますます鮮やかに彩られていくに違いない。

  1. 藪谷奈保美
    15歳から始めたゴルフが、今では仕事とライフスタイルの中心に。ゴルフと仕事における「継続は力なり」の思いは、「Black&White」勤続30周年にも表れている。今後も人との出会いを大切にして仕事とゴルフを自分なりに楽しみたいと意気込む。「ゴルフって楽しい! まだまだ上達したいと切に願っているのですが、なかなか難しいんです(笑)」

(写真 古谷勝)

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