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いつからかスポーツが一番になった

スポーツを一番に考える、SPORTS FIRST な想いを持った
ゴールドウイン社員のライフスタイルに迫ります。

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頭と身体、心をつないでヨガをする。それが、生き方になっていきます。
本多美香(GOLDWIN)

2016.06.30

中学ではバスケ部に。1回勝てば県大会に行ける、大分の田舎でした。

私は大分県出身で、ずっと九州で暮らしています。小学校の時はスポーツは特に何もしていませんでしたが、中学でバスケ部に入りました。ある少女漫画の影響です。男子バスケ部と女子バスケ部の恋愛ものでしたけどね。その当時、女子バスケ部がある中学校が2校しかなかったんです。だから、1回勝てば県大会に行けるという環境でした。いいのか、悪いのか。実力の程を知らないまま県大会に行って、コテンパンにやられていましたね。
高校に進んでからは当時のバンドブームに乗ってバンド活動に励み、高校卒業後には福岡に出てきて旅行やビジネス系の専門学校に進み、一時は営業の仕事に就いたのですが、夜遅い時間までの仕事は長続きせず、大分に戻りました。当時は、やっぱりこれも流行に乗って、スノーボードやボディボードをしていました。自分の周りにやっている人が多くて、ちょっとやってみようかなくらいのノリで始めたんですが、どっぷりハマってしまいましたね。スノーボードは広島や島根まで車で行ってました。

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30代で、ヨガを。自分の身体に心地よいことの大切さに気づきました。

30代になって、アクティブなスポーツからヨガを始めるようになったきっかけは、中学のバスケ部で腰を痛めたことをずっと引きずってきたことにあるような気がします。きちんと治していなかったんです。疲れてくると、ちょっとしたきっかけでグキッとなってしまったり、ぎっくり腰の一歩手前のようになってしまって。同じ頃、膝に水が溜まることもあったり。なので頻繁に整体に行ってました。
ああ、どうにかしないといけないなぁと思っていた時に、当時同じ職場で働いていた同僚がヨガをやっていて「身体にいいから始めてみたら?」って勧めてくれたんです。じゃあ、ちょっと試してみようかなというのが始まりでした。でも、初めて行ったときは、一体何がいいのか全然わかりませんでした。でも、いつの間にかヨガに行くことが習慣になっていて、やめようかな、と思ってもやめないで続けている自分に驚いたりして。
自分の身体に効いているなぁと感じることができたのは、それから何年も経ってからなんです。あれ?そういえば最近整体に行ってないなって。
初めのうちは、ただやみくもに何かのポーズができればいいとか、とにかく身体が柔らかくなればいいとか、形としての完成形ばかり考えていたんです。その結果、無理に身体を使って逆に痛めてしまったりも。でも、続けていくうちに自分の身体に心地よいということが大切なんだなぁと気づき始めたんです。

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「~しなくちゃいけない」から「~してもいい」へと、考え方の変化が。

3年ほど前の、ある先生との出会いが大きかったんだと思います。ヨガとの向き合い方が変わってきました。自分の身体に心地よいところを探すこと。「ヨガは身体が柔らかくなくちゃできない」「身体に良いものだけを取らなくちゃいけない」などなど、私自身もヨガのイメージにとらわれていました。でも、その固定したイメージを一旦壊すことができると、「~しなくちゃいけない」という考え方が「~してもいい」に変化していったんです。
例えば、ポーズ一つとっても「今日はどこまで行けるかな?ここの感覚がきもちいいな。じゃあ、もう少し頑張ってみようかな」という感じで、じっくり内観することの大切さ、心と身体と頭をつないでいくことの大切さを、改めて実感できるようになってきました。
身体が硬くても柔らかくても、自分がやったことは、良いことも悪いことも自分の心と身体に返ってきます。それを客観的に感じることができ、気づいていけることがヨガの魅力だと思います。頭と身体だけでヨガをするのではなく、心と身体でヨガをする。無理やりではなく、ゆっくりと自分の中に落とし込んでいく。ゆっくりゆっくり生活の中に取り入れていく。そして、それが生き方になっていくんだということに最近やっと気づいてきました。静かな動きですが、しっかり汗もかくんですよ。

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一人 一ヨガ。自分に合ったスタイルのヨガを自由に楽しめばいいのです。

ゴールドウインで働くようになったきっかけは、大分から福岡に引越してきてすぐの頃、あるお店を目指して福岡イムズというファッションビルに行った際、偶然ゴールドウインのお店と出会ったことに始まります。扱っていたウエアにも一目惚れでしたが、お店の方の接客がとても良かったんです。まず、私のやっているスポーツに興味を持ってくれて。もちろんウエアも一緒に選んでくれるのですが、何よりしっかりと話を聞いてくれることがすごく嬉しかったですね。「また来よう」って思いました。そこからご縁をいただき、アルバイトとして働き始めました。残念ながらイムズのお店は閉店してしまい、現在は岩田屋ウェルネススポーツで勤務しています。ザ・ノース・フェイスやダンスキン、ヘリーハンセンなど、ブランドをミックスしたウエアの提案をしていますが、百貨店としてはまだスタートしたばかりの新しい形態なので毎日が試行錯誤の連続です。働く場所が変わったことで、お客様の層も広くなり、すごく良い刺激を受けています。今まで知らなかったスポーツを教えていただいたり、お客様との会話が私の情報源になっています。
私自身もヨガをやっていたりすると、共通の話題や他のスポーツの話の延長で、そのお客様の体調のこととか、内面的なことなどを聞かせていただく機会も多いのですが、私にとってはその時間はとても大切ですね。私が初めてゴールドウインのお店に来た時に感じた思いを、お客様にも感じていただけたら嬉しいです。
ヨガで大切なことは「気づく」ということ。それをこれから伝えていけたらいいですね。自分の心のこと、身体のことに気づき、自分を受け入れてあげること。「ヨガ」という言葉には「つなぐ」とか、「結ぶ」という意味があります。「気づく」ということが「つながる」ことなのかなと思います。
「一人 一ヨガ」。初めてヨガをした時に、先生に教えていただいた言葉です。一人に一つ、自分に合ったスタイルのヨガを自由に楽しめばいいのです。

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  2.  本多 美香(ほんだ みか)
    1973年生まれ。大分県出身。
    2013年よりゴールドウインの販売スタッフとして勤務。
    好きなものは、カレーと音楽と猫とパン。休日に、おいしいカレー屋さんを求めてドライブするのも幸せな時間。
    最近では、自家製酵母を使ったパン作りにも手を出し、ヨガで鍛えた足腰を踏ん張りつつ、愛情込めてせっせとパンをこねてます。

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