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いつからかスポーツが一番になった

スポーツを一番に考える、SPORTS FIRST な想いを持った
ゴールドウイン社員のライフスタイルに迫ります。

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スポーツがなかったら、私は死んでしまうと思います。
縄田知明(GOLDWIN) 

2015.05.08

小学生の時に観た「ボルグ対コナーズ」で、テニスに衝撃を受けました。

私にとってのスポーツの始まりは野球でした。プロ野球の人気が圧倒的だった時代です。そして、小学校6年生の時に「テニスってスゴいな!」という体験に出会うことになります。それが、テレビで観た『セイコースーパーテニス』でした。代々木体育館でのボルグとコナーズの試合。クールフェイスのボルグと、ガッツあふれるコナーズの戦いは、テニスのことを何も知らない私にとっても、本当にスゴいと思いました。そのまま、近所のイトーヨーカドーにテニスラケットを買うために一人で走っていったくらいですから(笑)。

中学時代の軟式の経験が、その後の硬式に役立つことになりました。

中学校にはソフトテニス部しかなかったので、部活ではソフトテニスを。ボールボーイから始めて今では禁止されている「うさぎ飛び」などをやったりと、根性的な部活でしたね。その頃は市内の大会で1回勝つかどうかくらいの選手でした。でも、いい先生に出会えたことでテニスの面白さを知ることができました。

そして高校で、念願の硬式テニスを始めることになります。軟式から始めたのでバックハンドやボレーでは苦労しましたが、いわゆる軟式のウエスタングリップから入ったので、ボールにグリグリと回転をかけるスタイルで、スピードも速かったので、それはよかったと思っています。結果として県大会にもインターハイにも出場できました。

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イケてる人が着ているというイメージが、大学時代のエレッセでした。

そして東海大学へ進みました。陸上や野球や柔道など、さまざまなスポーツの名門である東海大学が、ちょうどテニスにも力を入れはじめた時でした。でも、入ってみたら、当然ですが全国の名門の高校からスゴい選手が大勢集まっているんですよね。インターハイでダブルスで優勝したペアが同級生になったり、先輩にはプロになられた方が3人いたり。1つ上には2013年までフェドカップの監督をされていた村上武資さん、そしてクルム伊達公子さんのコーチをされている中野陽夫さんがいらっしゃいました。

そうして卒業後、ゴールドウインに入社することになります。自分にとっては、やっぱり「エレッセ」がカッコよく見えました。

いわゆる体育会系のウェアではなく、ちょっとイケてる人が着るというイメージがあったんですね。それは同時に、ちょうど松岡修造さんがゴールドウインのテニスウェアを着るようになった頃でもありました。ピチピチのパンツを履いていましたけど(笑)。彼の方が歳は僕より2つ下だったと思いますが、本当にずば抜けた才能の選手でしたね。全日本選手権の予選で松岡修造さんと土橋登志久さんがあたった時、ちょうど私が審判をしていて、その時も修造くんはゴールドウインのテニスウェアを着ていました。そんなこともあり、この会社に興味を持ったんです。

今、テニスというスポーツが復活する追い風が吹いていると思います。

入社してからは、エレッセゴルフの百貨店営業を担当。ずっとテニスを続けてきた自分がどうしてゴルフを担当するんだろうという葛藤もありました。もうゴルフなんて絶対にやらない、やるもんか!って思ってましたね(笑)。当時の課長が本当に厳しい方で徹底的に鍛えられ、その3年間は苦しい時間でしたが、今思うとあの経験があるから何があっても平気だと思える礎になっている気がします。チャレンジを続けること、打ち続けることをしていかないと、守りに入ったら負けるぞということを教えていただいた時間でした。

そして4年間エレッセテニスの販促を担当しました。当時はメンズが縮小傾向になってきたり、若い女性にも強くなくなり、「なんでこうなの?」という気持ちを持っていましたから、それを変えるためにいろいろな作戦に取り組んできました。エレッセを着た日本チームが頑張ったデビスカップや、さらにエレッセがコラボしたテニス漫画『ベイビーステップ』がNHKのEテレでアニメになるなど、今、テニスというスポーツが復活する追い風が吹いているのだと、そう思っています。

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どんなテニスコートにもドラマはある。その空気感を共有したいのです。

テニスに限らずスポーツを続けていると、例えば学生時代につながりがあった人が協会の中枢にいたり、県の強化委員になっていたり、学校の先生になっていたりするんですね。それは財産だと思っています。テニスを通じていろいろな情報交換をできるのがいいですよね。自分自身とテニスの関わりでいえば、現在は会社のテニス部に所属したり、地元である板橋区のテニスサークルにも入って続けています。同じオジサンには負けねえぞって思いますし、若いヤツもガンガンいじめちゃいたいなと思っています(笑)。

もしスポーツがなかったら、私は死んでしまうのではないでしょうか。人生には、ワクワク感がないとつまらない。それに週末のストレス発散だけではなくて、テニスコートで感じる現場の空気感のようなものを、仕事の仲間たちと話す時に、ちゃんと伝えられるかどうかが大切だと思うんです。どんなテニスコートにもドラマはある。

テニスに対して真摯な選手、トップを目指す選手たちと、その空気を共有したいと思っています。入社した頃にあれほど嫌いだったゴルフも、今では2番目に好きなスポーツになりました。ベストスコアは79です(笑)。自分にとっては夢を叶えてくれる場所であるこの会社で、これからもスポーツが持っているライブ感を大切にしていきたいと思っています。

  1. PROFILE_chiaki_kawata
  2. 縄田知明(なわた ちあき)
    1966年生まれ。ゴールドウイン入社後はエレッセゴルフ・エレッセテニス・ダンスキンなどアスレチックブランドを一筋に担当。テニス歴36年、ゴルフ歴22年。スポーツなしでは生きていけない体に・・・。最近は黒柴わんことの朝晩のランニングで体力の復活を狙う。今年の目標は、ゴルフのハンデキャップ5を切ること。

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